焙煎後の冷却は、海外の動画などで色々紹介されていますが、私の場合はこの機械の設定に従って行うことにしています。
このことで、チャフの飛び散りや、高温でのドアの開閉タイミングなどに問題がなくなります。
当然、連続焙煎を行う際にも、冷却時間が焙煎と重なりますので、機械にも優しく省エネにもなります。
そのため火力の調整は、冷却時に焙煎が進むことを考慮して行う必要があります。
当然、予め用意されたプロファイルは使えなくなってしまいます。
実際の手順として、200gから300gの豆を手動で400g、P1の設定で焙煎を始め1ハゼまで放置します。
1ハゼが始まってからCボタンを押して細かく火力を調整することにしています。
火力の調整を終えたら、P1ボタンを押して、自動で冷却に入るようにしています。
ついでに、焙煎の練習用の珈琲豆について申し上げれば、自分が買える最高の豆で練習するべきだと思っています。
安い豆は、味が良くないですから、焙煎機の限界なのか、自分の腕が原因なのか判断できません。
珈琲豆も「元々無い味は出ない」ですから、出来る限りスペシャリティクラスを焙煎して、腕を磨いているところです。